発芽したらどうするの?(ペチュニア・パンジー・ビオラ・ロベリアなどの小さい種)
初めて発芽に成功すると、嬉しくて何かしなくてはと気になって仕方がありません。
私がそうでした。
でも、ちょっと待って下さい。
せっかく芽が出たのに、急に環境を変えたりすると残念な事になりかねません。
大事に育てるつもりが逆効果になる場合もあります。
気を付けて欲しいことは、日に当て過ぎない・適度な水やりです。
まだ、発芽途中のものがありませんか?
強い紫外線をこの時期に当てると、まだ地表にある小さな根や生まれたての葉を痛めてしまいます。
発芽したという事は、今の状況がベストだということです。
種は、不思議なくらいに繊細です。
育ちやすい環境でしか、上手く発芽しないのです。
ある程度、芽が出揃ってから少しずつ日に当てていき、様子を見ながら時間を長くしていきます。
徒長(ひょろ~と茎が伸びる)にも気を付けて欲しいので、明るい窓際に置いておくのもいいです。
日に当てると土が乾きやすいので、水も忘れずにあげますが、水のやり過ぎにも注意です。
害虫に注意
それから苗が小さい時期、土の上に苗床を直接置かないで下さい。
害虫の被害にあいます。
なるべく高い場所がいいです。
私は、エアコンの室外機の上に置くようにしています。
特に、夜は気を付けましょう。
ダンゴムシやナメクジ、ヨトウムシが雑草を除けて、あなたの大切な新芽を食べにきますよ。
苗が育つまでは、まだまだ油断禁物です。
もし、害虫の被害にあったら、早目に駆除しましょう。
薬剤は助かりますね。
有名なベニカスプレー(ベニカXファイン 1000ml楽天市場)やオルトラン(住化 オルトラン粒剤 1kg楽天市場)は、私も使用しています。
発芽後、最初の肥料は?
発芽後、最初の肥料は本葉が出始めた頃です。
既定の分量の水で薄めた液肥をあげます。
花工場原液 1220ML、 ハイポネックス原液 800ML(楽天市場)
この時期の目安は、だいたい発芽後2週間くらいです。
固形肥料は、移植や定植の時期からあげます。
臭いの少ない化成肥料(楽天市場)が便利です。
これは、マリーゴールドの芽が出た時のものです。
ピートバンを使用しました。
双葉の後、少しずつ本葉が出てきます。
本葉が2~4枚になったら、ポットに移植です。
移植の目安は、だいたい発芽1ヶ月後くらいからです。


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